股関節の痛み、35歳・男性

<カウンセリング>
35歳、男性、営業職。

右の股関節の痛みを訴えて来院されました。

この股関節の痛みは半年前ぐらいから始まり、徐々に痛みが増してきました。初めは股関節の付近が痛かったのですが、最近になってきて右の太ももの裏や腰まで痛みが出てくるようになりました。

股関節は長時間の立ちっ放しや歩いていると悪化し、よく音が鳴ります。

<検査>
立っているときに右に体重が乗っており、姿勢も右側に傾いていました。

腰部や殿部の神経には異常はなく、その周辺の筋肉の緊張が見られました。股関節に負荷をかけると痛みが発生し、また股関節自体の動きは、正常よりも動きが狭く関節が硬い状態でした。

腰椎や骨盤の動きは減少していました。

<コメント・カイロ治療>
この股関節の痛みの原因は、右の股関節の可動制限によるものと思われます。股関節が硬くなったことで、骨盤や園周辺の筋肉まで硬くなってしまったのだと思われます。

初回は股関節や骨盤、腰椎に対してカイロプラクティック・アジャストメント(調整)を行ない、腰部の筋肉を緩和しました。そして、徐々に頚椎や胸椎の治療を加えていき、背骨と骨盤のバランスを整えていきました。

4回の施術で、歩いていても痛みが気にならなくなりました。

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