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生理痛(月経痛)は女性の天敵です。多くは生理開始日の前後約2日間に起こります。女性の7〜8割に生理痛があると言われます。
生理痛は、下腹部痛や腰痛だけではなく、悪心、嘔吐、下痢、頭痛、疲労感、食欲不振、心悸亢進、憂鬱、全身倦怠感、易疲労感、イライラ、めまいなど多くの症状を併発します。
多くは市販の鎮痛薬などで症状を抑えていますが、それは対症療法となる事が多く長期間生理痛に悩まされる事が多いようです。
生理痛の原因は主に、プロスタグランジンという物質が正常より多く分泌されることだと言われています。これによって、過度な血管の収縮と子宮筋の過緊張を引き起こしてしまい生理痛を出してしまいます。
他にも、交感神経優位の状態、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症などが生理痛の原因として挙げられます。
このように生理痛には、プロスタグランジンや自律神経系が原因となる機能性のものと、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症などが原因となる器質性のものがあります。生理痛のほとんどは機能性のものです。
機能性の生理痛であればカイロプラクティック治療で改善する事が多々あります。海外の研究では、カイロプラクティック治療によって、主な原因であるプロスタグランジンの量が減少するという事が報告されています。
SchmidとBrennanは1992年に、カイロプラクティック・アジャストメントによって45名の生理痛の改善と血中プロスタグランジンレベルが低下したことを報告しています。
また、LieblとButlerは生理痛の患者に対して3ヶ月間カイロプラクティック・アジャストメントと筋肉の緩和操作を行なったところ、生理痛が減少したという症例を報告しています。
以前から国内でも生理痛の改善例が多く報告されています。主な治療法としては、腰椎や骨盤の調整を行ない、神経系を正常にしていきます。
<予防・対処法>
【日常生活】
@十分な休息をとる。Aアルコールやタバコは避ける。Bリズムのよい生活を心がける。C定期的に適度な運動やスポーツをする。Dトイレを我慢しないようにする。Eきついズボンや靴ははかないようにする。Fストレスを溜めない(ストレスは血管の収縮を促し、生理痛が悪化してしまいます)。
【生理の時】
@とにかく温めることが大切(月経中でも毎日お風呂やシャワーを。下腹部や腰、お尻などに使い捨てカイロを貼るのも効果的)。A温かい食事や飲み物を取る。B下半身を冷やさないために下着を重ね着したり腹巻やソックスを利用する。Cスカートよりもパンツスタイルがよい。
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