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<問診>
32歳、女性、事務職。
今朝からの首の痛みを訴えて来院。
首や肩には昔からこりがあり、ひどい時には頭痛がひどかった。ここ1ヶ月ほど前から仕事が忙しく、残業も多かった。仕事内容は主に事務系の仕事で、パソコンや書いたりする事が多い。そのため、最近は首や肩、背中のこりがひどく、頭痛も激しかった。
そして、今朝起きたら首が痛くなっていて回らなかった。車の運転が非常に困難で耐えきれなくなり来院した。
手にしびれなどはないが、首・肩・背中周辺に痛みが広がっている。
<主な検査>
頚椎の可動範囲がかなり狭くなっていて、どの方向に動かしても首の下の付け根に痛みを感じていました。特に左右に首を回すと痛みが強く出ました。
頭部を上から垂直方向に圧を加える(サービカルコンプレッション)と、左の首の付け根に痛みを感じ、逆に首を牽引する(サービカルディストラクション)と症状が楽になりました。
また、首や肩(特に左)には過度な筋肉の緊張が見られました。さらに、第一胸椎にズレと可動制限が確認されました。
<原因・カイロプラクティック診断>
今回の症例は主に、急性に起こった下部頚椎及び上部胸椎の機能障害が疑われます。慢性的に感じていた首や肩のこりに加えて、仕事が忙しく負担が大きかったために、寝違えたのだと思われます。
筋肉の緊張も症状と関わってはいますが、今回の症状は主に関節のズレと機能障害及びその周辺の組織の軽い損傷が原因です。
<コメント・治療>
治療は、主に頚椎と胸椎の調整です。それに加えて周辺の筋肉を緩和していきました。急性でしたので軽くアイシングと筋肉をサポートし頚椎の保護を考えテーピングを行いました。
患者さんには自宅で冷湿布かアイシングをしてもらうように指導しました。
治療直後に再度検査したところ、痛みは少し残っていましたが可動範囲はかなり回復していました。そして次の日、もう一度治療し、症状はほとんど改善されました。
☆寝違えなどの急性の症状は早期に治療すれば早く改善できますので、症状を感じたらすぐにご連絡下さい。また、湿布やアイシングなどで対処するのも大切です。
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